2010年私的セレクション10


C2筆者による、2010年私的セレクション10作品

2010 MY SELECTION 10

2010年1月〜2010年12月公開作品の中から、C2筆者の心に残る作品を各々10作品選んでもらいました。

劇場が選んだ、2010年シアターセレクション
2010 THEATER SELECTION
2010年1月〜2010年12月公開作品の興行成績を劇場別にアンケート!思い出に残る作品も聞いていました。2010THEATERSELECTION.html
 

松岡ひとみ(マツオカヒトミ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


シネマパーソナリティ。三重テレビ「シネマクルーズ」、中京テレビ「ラッキーブランチ」に出演中!



★『第9地区』>>>こんなに弱気で人間に気を使うエイリアン観たことがない。だって、偶然宇宙船が壊れちゃったんだもん。なんとか宇宙にかえらせてやってよ。続編をこんなに熱望した作品はない。

★『プレシャス』>>>どんなに不幸な境遇でも一筋の光を見つけ出す。彼女の生き様に感銘した。プレシャスのおかあさんがスクリーンに登場するたびにビビった。

★『告白』>>>これこそ原作を映像化した意味のある作品。中島哲也は天才だ!観た後の後味の悪さ。今でも嫌な気分にさせてくれる。

★『クレイジー・ハート』>>>ダメ男好きなんです。そばにいてあげたくなっちゃう。音楽版レスラーだよね。ジェフの疲れ顔に色気を感じたのだ。

★『ゾンビランド』>>>嫌われジャンルの救世主。音楽も最高!ゾンビ嫌いな人でも観るべし!観なきゃそん。


★『しあわせの隠れ場所』>>> ほんとに隠れた名作だ。サンドラが演じた心の広いオカンのようになりたい。

★『さんかく』>>>ダメ男とダメ男にすがる女、そして小悪魔中学生。見事な三角関係でした。脚本がいいね~


★『特攻野郎AチームTHE MOVIE』>>>洋画黄金期を彷彿させるアクション映画。ワクワクした。このリメイクはアリでしょ。もっとみたい。

★『ぼくのエリ、200歳の少女』>>>ヴァンパイアと人間の恋はまるで初恋のよう。キスが血の味だっていいじゃない。寒々とした北欧の田舎町が物語とマッチ。


★『今度は愛妻家』>>>夫に見せたい映画。これをみて反省しなさい!


★『オーケストラ!』>>>大いに笑った。ロシアの社会情勢もとりいれて上手いホンだよね。ラストの演奏シーンは感動して席を立ちそうになった。


※選びきれずに11本になってしまいました・・・

 

川本 朗(カワモトアキラ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


“モット映画”を合言葉に、映画を愛するC2[シーツー]の編集・発行人



★『バーレスク』>>>アーティストよりのナルシスト映画じゃなく、音楽映画(歌&ダンス)の魅力満載!クリスティーナ・アギレラの演じたキャラも大好き!


★『第9地区』>>>このB級感と、怒濤の最新VFX映像のバランスが秀逸!モビルスーツ着用時の戦闘アクションは最高!


★『告白』>>>中島哲也監督の脚本を広げる創造性、映像の力を最大限に活かすその天才ぶりを篤と観よ!


★『オーケストラ!』>>>メラニー・ロランは『イングロリアス・バスターズ』で知った女優さんだけど、この作品でのソリストぶりは圧巻の一言。物語はコミカルなんだけど、彼女の凛とした美しさが秀作クォリティにまで引き上げたと思う!


★『デイブレイカー』>>>「もう、これ以上の切り口はないでしょ!?」というヴァンパイア映画の閉塞感を軽々撃破!この設定の面白さは観ないとわからない。


★『ゾンビランド』>>> ダメ男と個性的な仲間たちが繰り広げるゾンビ・サバイバル・ロード・ムービー。痛快で爽快な気持ちにさせるゾンビ映画は珍しい!


★『おまえうまそうだな』>>>絵本をうまくアニメーション化!絵のタッチは可愛いんだけど、恐竜の戦闘表現が、相撲の組み手のようで面白い。続きそうだったから第2弾を熱望!


★『ラブリーボーン』>>>スティーブン・スピルバーグの『ALWAYS』が好きなので、かなり期待して観ました。期待通りの映画だったのがうれしかった。


★『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』>>>こんなに、ドキュメンタリー映画で集中して観たのは初めて。やっぱりセナはカッコイイ!さすが“音速の貴公子”。


★『ビッグ・バグズ・パニック』>>>気がついたら世界は巨大昆虫に支配されていたという驚愕設定。『ゾンビランド』と同じような展開の、バグズ・サバイバル・ロード・ムービー。新鋭カイル・ランキン監督の次回作すごく期待してます!


※番外編 ★ダメ男SELECTION ★音楽映画SELECTION ココをクリック!bangai.html
 

立花園子(タチバナソノコ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


MC/ラジオパーソナリティ。MID-FM「アフタヌーンジョッキー」月曜日13時〜16時に出演中!



★『悪人』>>>しばらく生きることが辛くなった。

★『しあわせの隠れ場所』>>>これぞアメリカン・ドリーム。

★『ハート・ロッカー』>>>戦争という非日常が一番のドラック。

★『SPACE BATTLESHIP ヤマト』>>>MADE IN JAPAN by キムタク。

★『グリーン・ゾーン』>>>兵士役でも知的さ漂うマット・デイモン。

★『インセプション』>>> クリストファー・ノーランの映像はやっぱり引き込まれる。

★『バイオハザードⅣ アフターライフ』>>>進化していくゾンビ軍団を3Dで観せられたらお手上げ。

★『ラブリーボーン』>>>シアーシャ・ローナンの無垢な演技に脱帽!

★『きな子〜見習い警察犬の物語〜』>>>今年一番癒された。


★『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』>>>下ネタ万歳!

 

をかべまさゆきが選ぶ2010私的セレクション10作品


CBCラジオ「朝PON」のネタ屋、同番組サイト「招福!きねま猫」も担当。



★『GAMER』>>>悪巧みさえしなかったら理想のゲームなのに! この世界で生きたい!

★『パーマネント野ばら』>>>小池栄子は、これと『乱暴と待機』とで今年の僕的女優賞だ!

★『第9地区』>>>「豚を引っつけて射ち出す」の最高! 豚可哀想!


★『冬の小鳥』>>>「お父さんと一緒にいた時にはあんなに笑顔だった」にとどめを刺す!

★『さんかく』>>>ここに描かれている痛い勘違いほど人生で避けたい体験はない!

★『サロゲート』>>> きれいな僕をください! この世界で生きたいアゲーン!(笑)


★『Dr.パルナサスの鏡』>>>『バンデットQ』で大好きだった「頭に船を載せた巨人」を彷彿させる空想力、萌え~!

★『ばかもの』>>>人間やっぱ顔かと思い知らされる!(笑) 美形同士のラヴは綺麗なのでサモアリナンと認めよう!


★『おまえうまそうだな』>>>背景の草木の綺麗さ、丁寧さがすべてこの映画が大切に創られたことを物語っている!

★『牙狼〈GARO〉〜RED REQUIEM〜』>>>男の子の好きなものを全部ありありで! 特に僕推しはおにゃのこ同士のバトル!

 

山﨑伸子(ヤマザキノブコ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


東京在住なんちゃって映画ライター。Movie Walkerでインタビューや会見記事を執筆中。



★『悪人』>>>深津絵里が最高!崖っぷちカップルが痛くていとおしい。

★『ハート・ロッカー』>>>戦争ジャンキーのリアリティに思わずゾッ!

★『孤高のメス』>>>都はるみのBGMで手術する先生が素敵。

★『告白』>>>計算し尽くされた1本は、中島哲也監督ならではの技!

★『トイ・ストーリー3』>>>予告編を見た段階ですでに涙腺がやばかった。

★『最後の忠臣蔵』>>>忠義話+男やもめの悶絶純愛物語にジーン。

★『おまえうまそうだな』>>>画に騙されるな!ただの子供映画じゃない号泣感動作。

★『クレイジー・ハート』>>>ジェフ・ブリッジス扮するメタボなダメ男の哀愁に一票。

★『第9地区』>>>失笑SF映画という新ジャンル樹立?


★『今度は愛妻家』>>>かなりウエルメイドだけど、気持ちよく泣かせてもらった。

 

市川雅之(イチカワマサユキ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


映画、スポーツ、面白いことなら何でも!なフリーライター。



★『板尾創路の脱獄王』>>> 2010年最優秀賞タイトルカットを贈りたい。

★『インビクタス 負けざる者たち』>>>まるで漫画のような本当の話がスポーツにはある。

★『ハートロッカー』>>>これにアカデミーを贈るアメリカってやっぱすごい国だと思う。


★『告白』>>>この原作でエンターテイメントを成立させるとは…中島監督、恐るべし。

★『アウトレイジ』>>>しばらく続いたアート系から一転、やっぱり北野作品はこれッスよ。

★『インセプション』>>>想像力の恐怖を想像力で表現するする天才ノーラン、NO.1。

★『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』>>>誤審騒ぎはあれど“正審”が評価されない審判の憂鬱。

★『アイルトンセナ~音速の彼方へ』>>>マイヒーローの貴重な映像が観れただけでベスト10!セナ足が熱い!!

★『リトル・ランボーズ』>>>ツボに炸裂。今年、試写場で唯一、泣いてしまった作品。うう。

★『トロン:レガシー』>>>2年待ちました。まだ観れてないけど気持ちで選出してみます。何故なら2年待ったからです。あのメット欲しい!

 

小島一宏(コジマカズヒロ)が選ぶ2010私的セレクション10作品


映画大好きのフリーアナウンサー。東海ラジオ『一週間のごぶサタデー』スターキャットテレビ『映画屋TV』などに出演中!



★『春との旅』>>>冒頭から仲代達矢さんに心酔。人生の“厳しさ”と“温かさ”を真摯に綴った名作。

★『告白』>>>登場人物たちの“心情”が全く見えない、だからこそ怖い“新機軸”の映画!

★『第九地区』>>>見事にB級テイストなのに、ゾッとするほど深い。南アフリカが舞台とは恐れ入る。

★『瞳の奥の秘密』>>>ミステリーとロマンスの見事な融合。“執念”の強さ・恐ろしさ。ラストの衝撃!


★『キャタピラー』>>>人間の業と本能、優しさと鬼気。“反戦”への思いを体現する寺島しのぶの迫真!

★『マイ・ブラザー』>>>戦争の“残酷さ”をえぐり出し、それでも“希望”が見えるラストに胸を打たれる!

★『100歳の少年と12通の手紙』>>>人生の困難さと素晴らしさを、幻想的な映像で見せてくれる“映画らしい”映画。

★『信さん 炭坑町のセレナーデ』>>>まっすぐにぶつかり合う人々の姿と、長く抱き続けた思いが ちゃんとある映画。

★『オーケストラ!』>>>“いたずら心”が人生を豊かにする。いくつになっても“奇跡”は起きる!と思える。

★『トイ・ストーリー3』>>>何度見ても号泣。アンディ君があんなに素敵な青年に育ったのは、おもちゃ達のおかげ。


※ドキュメンタリーでは『牛の鈴音』が秀逸。爺さん・婆さんと牛の人生がそこにある!

 
C2読者が選ぶ2010年私的セレクション 
2010 READER’S SELECTION
2010年1月〜2010年12月公開作品の中から、C2読者の心に残る作品を選んでもらいました。2010READERSSELECTION.html