シネマスクープ
シネマスクープ
『メイズ・ランナー』
謎の巨大迷路に閉じ込められた
若者たちの運命をスリリングに
描いたサスペンススリラー!
究極のサバイバル・ムービー
度肝を抜くシチュエーションが話題を呼び、160万部の売上を記録している大ベストセラー小説「メイズ・ランナー」を映画化。原作は3部作として壮大な世界が構築されているが、今回の映画はその第1部。全米を始め、55カ国で初登場ナンバーワンを獲得するなど、すでに公開された国々では圧倒的な熱狂で迎えられ、全世界で興収400億円を叩き出した。選ばれた精鋭の「ランナー」たちが、特大スケールの迷路を駆け抜け、驚愕の秘密を突き止める。一瞬先も読めないストーリーが、全編、ハイテンションな緊迫感とともに展開する。新たなメンバーとなった主人公トーマスを中心に、少年たちの確執や絆がドラマチックに描かれる。瞬時にその姿を変える巨大迷路を相手にした未体験アクション、さらにトーマスの脳裏にちらつく記憶のミステリーと、あらゆる要素が絶妙にミックスされ、観る者のアドレナリンを上昇させる。
注目の若手キャスト
主人公トーマスを演じるのは、次期スパイダーマン役の候補にも挙げられた、ハリウッド期待のNEWスター、ディラン・オブライエン。さらに『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作のヒロインに抜擢されたカヤ・スコデラリオ、『ナルニア国物語 / 第3章:アスラン王と魔法の島』の個性派ウィル・ポールター、『大統領の執事の涙』のアムル・アミーン、『ラブ・アクチュアリー』の名子役から成長したトーマス・ブロディ=サングスターが共演。実力を兼ね備えた若手キャストのアンサンブルも見どころになっている。監督は、本作が初の長編となるウェス・ボール。視覚効果のテクニシャンだけあって、迷路内外の斬新なビジュアルなど、独自の映像センスに注目!
STORY
気がつくと「彼」は上昇するリフトの中にいた。
やがてリフトが止まり、扉が開く。彼が目にしたのは、まわりを高いコンクリートの壁に囲まれた“グレード(広場)”と呼ばれる区域だった。
“グレード”には月に一度、生活物資とともに自分の名前以外のすべての記憶を失った新しい人員が送り込まれ、「彼」もその一人だったのだ。
“グレード”を囲む壁の外側は巨大な迷路になっていた。朝になると迷路への扉が開き、夜が訪れる前にその扉は閉じられる。夜の間、迷路は構造を変化させ、二度と同じ道順は出現しない。選ばれた数名の「ランナー」が、毎日、迷路内に入り、その構造を調べる任務を託されていた。迷路の秘密を解くことで、“グレード”から元の世界へ戻れると信じているからだ。
やがてまたリフトが到着し、これまで男性のみだった“グレード”に、「最後の一人」として初めて女性が送り届けられた。驚きを隠せない少年たち……。その少女テレサは、なぜかトーマスの名を知っているのだった……。
DATA
●監督/ウェス・ボール
●出演/ウィル・ポールター、ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブロディ=サングスター、パトリシア・クラークソン…ほか
5月22日(金)より
ミッドランドスクエアシネマほか
ROADSHOW
(C)2014 Twentieth Century Fox
2015年5月1日金曜日
シネマスクープ 2015年5月公開のオススメ映画
●上映時間:1時間53分 ●配給: 20世紀フォックス映画