●上映時間：1時間50分 ●配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン　　R15＋　

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この秋、ミステリーファンなら見逃すな！

「レイノルズ……」、1849年１０月７日、１人の作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。彼の名は、エドガー・アラン・ポー。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家であり、シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルや、日本の推理小説の草分け的存在である江戸川乱歩、そして映画監督のティム・バートンなど、世界中の推理小説や映像表現、さらに音楽にまで大きな影響を与え、没後１６０年の年月を経た今も、その功績は語り継がれている偉人だ。本作は、現在も謎に包まれているポーの死の真相と最期の５日間を、史実とフィクションを巧みに融合した大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出していく。知的興奮が駆け抜けるノンストップ・ミステリーだ。

エドガー・アラン・ポーを演じるのは、『2012』『シャンハイ』とヒット作への出演が相次ぐジョン・キューザック。ポーとともに連続殺人鬼に挑む刑事・エメット役には『三銃士～王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船』のアラミス役も記憶に新しいルーク・エヴァンス。ポーの恋人エミリー役に『メン・イン・ブラック３』で若き日のエージェントＯを演じた新進女優アリス・イヴが名を連ねる。

監督は、『マトリックス』シリーズのアシスタント・ディレクターを経て、スタイリッシュなミステリー・アクション『Ｖフォー・ヴェンデッタ』を世に送り出したジェームズ・マクティーグ。たぐいまれなる映像表現で、ポー・ワールドの持つゴシック感あふれる画面を創り出した。