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DVD情報

 

     ●上映時間:2時間7分 ●配給:東宝    

CINEMASCOOP >>> 7月公開のオススメ映画

  風立ちぬ

スタジオジブリ、宮崎 駿監督渾身作!

1988年、『火垂るの墓』『となりのトトロ』公開から25年、50年来の友人でありライバルでもある高畑勲・宮崎駿両監督。

この2人の巨匠の最新作が2013年揃って公開される。先陣を切って公開するのが、5年ぶりの宮崎監督最新作『風立ちぬ』だ。

零戦の開発者・堀越二郎の半生に、堀辰雄の小説「風立ちぬ」を重ね合わせ、実在した人間をモデルに約30年の物語を紡いだ。

CHECK▶宮崎監督が初めて実在した人間をモデルに描く


宮崎駿監督が、模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画作品を基に、結核の美少女が登場する堀辰雄の「風立ちぬ」をイメージした物語。この映画は、実在した零戦の設計者・堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄という、ふたりの実在の人物を融合させ、ひとりの主人公“二郎”に仕立てている。後に神話と化した零戦の誕生をたて糸に、青年技師、二郎と美しい薄幸の少女、菜穂子との出会いと別れを横糸に、完全なフィクションとして、1930年代の青春とロマンスが描かれていく。




CHECK▶現代日本に通じるメッセージ


『風立ちぬ』の舞台は、1920年代の日本。人々が不景気、政治不信、大震災などに見舞われ、やがて戦争へと突入していく激動の時代だ。その時代に生まれ、空や飛行機に憧れた少年の夢が、成長して設計士になった時に、艦上戦闘機という戦争の兵器を作ることにねじ曲げられていく。不安定な国家情勢の中で、『仕事とは何か?』、『守るべきものとは?』、『大切なものとは?』といった、現代日本にも通じるメッセージが投げかけられてくる。


   


CHECK▶豪華声優陣が集結!


主人公の堀越二郎の声を、ジブリと縁の深い映画監督の庵野秀明氏が務める。ヒロインの菜穂子役には、高畑勲監督の推薦があったという瀧本美織を抜擢。そのほか、西島秀俊、西村雅彦、元・スタジオジブリ取締役のスティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎らが声優を務める。


              

CHECK▶映像を引き立てる素晴らしい音楽演出


音楽は『風の谷のナウシカ』以来すべての宮崎作品を手がけてきた久石譲が担当。そして主題歌は、松任谷由実(荒井由実名義)が、1973年11月20日にリリースしたファーストアルバム「ひこうき雲」のタイトル曲。松任谷由実が、16歳のときに書き下ろしたこの楽曲の歌詞の内容が、映画『風立ちぬ』の世界観にピッタリだと、鈴木敏夫プロデュサーがトークイベントで直接オファーして実現した。松任谷由実のジブリ映画への楽曲提供は、『魔女の宅急便』(89年)の「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」以来、約24年振りとなる。


STORY


かつて、日本で戦争があった。大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く……。


DATA


原作・脚本・監督●宮崎 駿(「月刊モデルグラフィックス」連載)

音楽●久石 譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)

主題歌●「ひこうき雲」荒井由実(EMI Records Japan)

声の出演●庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、 國村 隼、大竹しのぶ、野村萬斎



 

7月20日(土)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW