「日本が抱える大きな問題をアッケラカンと吹き飛ばす原作のパワーに魅了された」と原作に惚れ込みメガホンを取ったのは、日本アカデミー賞に輝く『陽はまた昇る』『半落ち』の佐々部清監督。脚本家・青島武氏と熟考を重ね、3年越しで映画化を実現させた。
主演は『少年メリケンサック』『ソラニン』『劔岳 点の記』など幅広い役柄を演じ、若手女優のトップを走る宮﨑あおい。“ツレ”を支え、たくましく成長していく妻・晴子を演じている。そして、うつ病という難役に挑むのは『クライマーズ・ハイ』『ゴールデン・スランバー』『武士の家計簿』の実力派、堺雅人。今回は愛する妻のために懸命に病と闘う夫“ツレ”を熱演。この2人によって、ごく平凡な夫婦の日常がドラマティックに映し出され、その演技は観る者をくぎづけにする。宮﨑と堺が夫婦役を演じるのは大河ドラマ「篤姫」に続き2度目。本作でも心地いいコンビネーションを発揮、「篤姫」コンビから『ツレうつ』コンビへ――またひとつ理想の夫婦像を誕生させた。
今回、キャンペーンで名古屋を訪れた佐々部清監督に、本作を振り返ってもらった。
▲佐々部清監督インタビューを動画でお楽しみください。

★『ツレがうつになりまして。』10/8(土)→ピカデリーほか
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