世の中には通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力(=SPEC)を持った人間が潜んでいる。もし、そのうち何パーセントかの特殊能力者が、その能力を悪用しているとしたら…。 警視庁公安部の特別捜査官が、特殊能力(=SPEC)を持った犯人に立ち向かう。そんなハードで謎に満ちたストーリー展開とSFの要素を加えた斬新な映像表現で多くの視聴者を虜にした「SPEC」が映画化され、スクリーンに登場する。戸田恵梨香と加瀬亮の“キレキャラ”コンビや、オリジナリティあふれる堤幸彦監督の世界観も健在だ。
今回、主演の戸田恵梨香、加瀬 亮、堤 幸彦監督の3人がキャンペーンで来名!本作に寄せる想いを語ってくれた。
▲会見冒頭のあいさつ

戸田恵梨香「わたしが、劇場版で重要なポイントだと思っているのは、屋上のシーンと、一番最後の病室のシーンです。屋上で二人がなぜ銃を向きあっているのか…!? すごいむずかしいシーンでした。当麻は当麻ではないし…、このシーンはじっくり観てほしいと思います。病室のシーンは、当麻と瀬文の二人が、真っ直ぐに感情を伝え、素直に受け入れるシーン。二人の絆がより強くなるところを、観客の方々にも感じとってもらいたいです」
加瀬 亮「ここまでのキレキャラを演じたのは初めてだし、こんなに大きい声で演技するのも初めて。怒鳴っている自分の声にビックリしました(笑)。注目して欲しいポイントは、最後の方なんですけど、当麻が幸せについて語るシーンです。当麻のキャラクターって、けっこうめちゃくちゃじゃないですか。ふだん訳のわからないキャラクターだけに、この当麻の言葉には心を打たれました」
堤 幸彦監督「今できるアイディアを全て詰め込んだ作品です。細かいところまで見てもらいたいですね。名古屋ネタも満載ですよ! 「中部日本餃子のCBC」は、名古屋グルメだと言ってきましたが、もともとは僕の母親が作るギョウザなんです。名古屋というより、堤家のギョウザの味です(笑)。ほかにも、名古屋的なキーワードをいっぱいちりばめているので、東海地区の方々は思い切り楽しんで観てください」
★『劇場版 SPEC~天~』4/7(土)→4/7(土)→TOHOシネマズ名古屋ベイシティほか
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