インタビュー
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熊切和嘉監督『私の男』インタビュー!!
その刺激的なテーマと極限的な舞台設定から、映像化不可能と言われた桜庭一樹による40万部超のベストセラー小説「私の男」。第138回直木賞を受賞した本作の映画化が、タイミングが違えば決して叶うことのなかった“運命”のキャストによって遂に実現。憂いと影を帯びながらも、どこか優雅な男「淳悟」を演じるのは、数々のハリウッド大作に出演する一方、「ロング・グッドバイ」(NHK)で自身にとっても連続ドラマ初主演するなど、日本を代表する役者としてますますその演技と活動の幅を拡げている浅野忠信。そして、孤児となり淳悟に引き取られる少女「花」を演じるのは、16歳にしてヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した二階堂ふみ。さらに、物語の鍵を握り、淳悟と花を見守る地元の名士でふたりの遠縁にあたる大塩を藤竜也。また、東京に移った淳悟と花の心の変化を映す存在として登場する青年・美郎を高良健吾が演じる。監督は、その緻密な心理描写と美しい映像表現が国内外で高く評価されている熊切和嘉。
今回、キャンペーンで熊切和嘉監督が来名。本作の制作・撮影エピソードを語ってくれた。
『私の男』
6/14(土)→ミッドランドスクエアシネマほか
2014年5月1日木曜日