原作は、発行部数累計250万部を記録し、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の大人気ベストセラー・コミックス。祖母が残した鎌倉の家で暮らす3姉妹が、幼いころに別れたきりだった父の形見の“異母妹”を迎え入れたことから始まる、清新でリアルな家族の物語だ。

　この原作ファンだった『そして父になる』『誰も知らない』などで国際的にも高い評価を受ける是枝裕和監督が、願いが叶って実写映画化。湘南を舞台に、異母妹を迎えて4人となった姉妹の共同生活を通し、家族の絆を描く。

　主人公の4姉妹を演じるのは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという、今のエンタメ界を彩る美しきミューズたち。スクリーンから放たれる心地よい女優オーラと、鎌倉を舞台にした懐かしくも美しい映像がMIXされ、いつまでも観ていたい心持ちにさせてくれる。

　今回、この『海街diary』のキャンペーンで是枝裕和監督が来名！撮影エピソードを語ってくれた。